2005年4月の日記


4月 30日 土曜日
GW2日目・在日外国人生徒交流会事前合宿1日目
 上記の件で、昼前に生徒と京都駅で待ち合わせ。でも、あまりにも天気がいいのと、途中寄るところがあったので、自転車で出動。とにかく「行き」はとても楽なのが京都です。
 各種用事を済ませながら、春雨を買うべく東九条へ向かう途中のことでした。塩小路通りを渡ろうとしたとき、いきなり前のめりに転倒しました。もうろうとする意識の中で路面を見ると、道の真ん中あたりのアスファルトが尖った山になっています。どうやらバスが右左折をするところなので、轍になっているみたいです。その轍の山に前輪が激突して前転したようです。しかし、そんなのを放っておくとは信じられへん。
 炎天下の暑さと、肩から落ちた痛みが相まって、しばらく立てませんでした…。
 それでもなんとか動きはじめて生徒と合流。この子、メッチャいい子で「先生、病院行きや」「まぁ、湿布したら大丈夫やろう」「あかん、病院行かんと」とやたら心配してくれます。ありがとうね。

 で、在日外国人生徒交流会の事前合宿に合流です。実はつれていった生徒は中国帰国者の孫にあたる子で、帰国4年目くらいの子なんです。中国でのことを一杯持っている、とても豊かな子です。でも、日常の生活の中では、なかなかそれを出す機会がないんですね。なので、なんとか全国の「仲間」と出会わせたかった。本来は、各地の選りすぐりを集めた「代表者会議」なんですけど、「みんなで遊ぶねん」とだまして連れてきました。さて、どうなることやら。
 で、わたしの任務はいつもの通り食事関係。今回は、みんなで「MENUDO(フィリピン)」「チャプチェ(コリア)」「韮菜合子(中国)」「豆腐チャンプル(沖縄・アメラジアン)」「おにぎり(日本)」と「ブラジルのデザート」をつくることにしました。まぁ、転倒したとき求めていた春雨は、このためなんですね。それにしても「ポークの缶詰」がなかなかなかった…。
 お味の方は、結論から言うと、おにぎり以外は完食ということで、それなりのもんでした。また、どれかを玖伊屋でもつくろうかなぁ。

 夜は話しあい。延々と続きます。疲れた…。

4月 29日 金曜日
で、GW初日
 今日は、旧宅のほぼ最後の後かたづけ。
 まずは、あちこちに使っていたブロックで再利用できそうなものを回収です。いや、ありました。まずは玄関。ここに20枚程度。あとは裏庭の焼肉場転じて炭処理場になったところ。ここは割れているのもあるけど、それでも5〜6枚。洗濯場の下からも5枚ほど。さらに、犬が勝手に外に出ないようにつくった柵の下から5枚ほど。このくらいの枚数になると、たぶん普通の家では考えられないでしょうねぇ。だって、新宅のどこに置くのか途方に暮れますから…。まぁ、基本的にはキャンプ場だったということなんですね。
 あとは、ちょっと未練たらしく残していた雑貨とか、表札とか、弟から借りていた車とかを回収して、ほぼ引っ越しは完了です。
 帰りに退屈した下の子どもが「早くお家に帰ろう」と発言。子どもの気持ちのほうも、ようやく引っ越しが完了したんだなぁと実感です。

4月 28日 木曜日
えらいこっちゃ
 新入生って、とりあえずおとなしそうな顔をしていて、パッと見ただけではその子の実態ってわかりにくいんですね。なので、1年生については「確認テスト」と「補習」というセットをやりまくります。すると、そのうちだんだんと本性があらわれてきます。まぁ、中間テスト(5月)には実態は完全にあらわになりますが。
 それにしても、はじめての確認テスト、結果はなかなかのもんでした。今後、ちょいとてこ入れせなあかんなぁ…。

 そういえば、あしたからGW。世間では「最大◯連休!」とか言っているけど、公立学校は関係なしです。カレンダー通りに3+3+2でしかありません。しかも、丸っぽあいているのはまんなかの3だけ。やんなっちゃう。でも、お金もないし、まぁいいけど…。

4月 27日 水曜日
指摘をありがとう
 きのうの晩が遅かったこともあって、今朝はメッチャしんどいです。でも、自業自得ということで…。
 今日はとてもいい天気なので、昨日みたいなことはないだろうなぁと、バイクを引っ張り出して出発。しかし、最近ひたすらバイクに乗っているのですが、だんだん「乗れて」きているような気がしはじめました。あぶないなぁ。
 学校に着いたら校長がたまたまタバコを外に吸いに来ていて、「気をつけんとあかんで」とありがたいお言葉。まったくその通りです。

 ネットのチェックをしていたら、某掲示板がバイクネタで盛りあがっています。ついつられて登場。そんな中に紹介されていたサイトからたどっていったサイトで見つけたのがこれです。読んでいて身体が震えました。そういえば、前、ある友達に「事故かなんかであそこが切れたらラッキーやのになぁ」などと話していると「そんなこと言ったらあかんでぇ。死ぬでぇ」と言われたことがありました。いま思い出してみると、ありがたいお言葉です。まったくその通りです。

 授業に行って「あ〜、しんどい」と思わずグチです。生徒から「なんで?」と聞かれたので、「昨日雨の中バイクで走って、夜帰ってきたのが12時半頃で、いま花粉が飛んでるから」というと、「2/3が自業自得やん」というありがたいお言葉。まったくその通りです。

 次の授業に行って、生徒としゃべっていると、「先生、服、後ろ前やで」。え?そんなはずはないので、「これ、これでええんやで」というと、「ちゃうちゃう、中に着ている服やんか。タグが見えているで」というありがたいお言葉。まったくその通りです_| ̄|○。

4月 26日 火曜日 時々
予測はできんわ…
 今日は、子どもの授業参観の日です。さいわい、学期に一回子どもの授業参観に対して特別休暇が取れるので、せっかくですからとって、昼から帰ることにしました。
 最近、気持ちのいい日が続いているし、時間のこともあるので通勤はバイクです。昼、空は晴れていて、けっこうぽかぽかといい気持ちで走りはじめました。ところが、ふと上を見ると、なにやら真っ黒な雲が進行方向一面に広がっています。と、突然気温が一気に下がりました。向こうでは稲光。やがて、ポツ・ポツ・ポツ、ジャー!でぇ〜。カッパなんて持ってきてへんで。
 とりあえず、約1時間走りきるしかありません。しばらく行くと少し小やみ。服が乾くかなぁと思ったら、またジャジャ降り。この繰り返しが、等々家の近くまで続きました。家に着いたらからりといい天気。
 頼むわ…。

 夜は、某大学が梅田のあたりでやっている社会人大学院で話です。ここ、これでかれこれ3年目です。居間まではライフヒストリーを話をしていたのですが、今年は「新ネタを出せ」という要望があったので、簡単なワークショップとわたしからの問題提起。ついでにビデオをちょろり。慣れないネタなので、まだこなれていないし、ところどころつっかえるところもあったのですが、それでも、けっこう好評だったみたいです。
 終わってから近くで飲み会。学生さんもたくさん来られました。いろんな話をしましたが、そのなかでも、ある在日の人の「消費されたらあかん」という言葉は響きました。かつてさまざまな民族運動にかかわり、自分が同じ民族からすら(女性であるということで)消費されてきたという痛烈な痛みが、いまのその人のありようをつくりだしているんだなぁと思いました。
 帰りは、結局終電。でも、その大学のジェンダー論の先生と一緒に約1時間、学校や地域、親の教育力のありようなんかについて、だらだらと話をして帰りました。
 有意義だわ〜。

4月 25日 月曜日 のち
放送日?
 イベントの翌日は、平穏無事な日があるのが世の常です。いつもの通り、学校に行って授業。実は、今晩某番組に顔が出る予定なので、普通ならばドキドキものですが、関西では「さんま」の人気に押されて放映しないので、緊張感はまったくありません。
 で、また〜りと仕事をしていたら、一本のメールです。「もしかしたら、事故の影響で放送日が延びるかもしれません」。なんですねん、事故って、と思って、ネットで検索すると、えらいことがおこっていますがな。塚口とか尼崎とかいうと、前に三田に行った時通ったところやし、今度、うちの家族が用事で行くところです。
 家に帰ってしばらくバタバタして、テレビを見ると、やっぱりまだ救出作業の最中。話を聞けば聞くほど、電車に乗るのが怖くなりますね。でも乗るけど。そういえば、福知山線の延長上にある路線にはしょっちゅう乗っていたし、車両がまったく一緒だし。そうそう、運転席で3人で視差確認しているのもよく見たなぁ。ふぅむ。
 ということで、放送日は延期。某ブログによると5月9日だとか…。

1. 04/27 16:30 ニュース報道は臨機応変ですから、放送日延期はよくあることです。あたしの経験では、放送予定日に三宅島が大噴火したことがありました(当然、延期)。時は、
2. 04/27 16:31 すいません。最後の「時は」は消し忘れです(姐)
3. 04/28 10:39 う〜ん、姐さんもすごいのとぶつかりましたねぇ。しかしあの事故、ほんとうにえらいことになっているようですね(い)
4. 04/28 11:18 私は講義の前ちょっと時間があったので、家電量販店に寄ってました。そこのパソコンのディスプレイに事故現場の中継映像が映ってました。
5. 04/28 11:19 その時は、事故発生30分後で、画面に「3人死亡」とテロップがでてましたが、「とてもそんなものでは済まないだろうな」と直感しました。
6. 04/28 11:21 「鉄おばちゃん」のひとりとしてコメントすると、現在の鉄道車両はああいう激しい衝突事故は想定してません。
7. 04/28 11:23 電車の箱ってすごく柔な構造なんです。だからあれほどの激突だと紙の箱を潰したのと同じことで、中にいた人はたまりません。
8. 04/28 11:24 関西の人は、事故現場が近いからよけいにリアリティがあると思います。ともかく犠牲者の方々に合掌です。(姐)

4月 24日 日曜日
充実の一日
 休みの日に限って早起きするのは、なぜでしょうねぇ?当然他の家族は起きていません。まぁ、変に生活のリズムをこわすよりはいいですか…。
 で、まずはいつものとおり、お茶を沸かしてコーヒーを入れて…。そうそう、今日は夜は外出をするので、晩ご飯のネタをつくっておかなくちゃ。ということで、「長いもとニンジンとこんにゃくのたいたん」「ネギのナムル」「鶏皮のミミガー風」「キュウリの甘酢炒めピリ辛風」あたりをつくりました。ふと時計を見ると、まだ8時。余裕です。
 朝ご飯を食べたら、バイクと自転車の修理です。まずは、自転車のラチェット。こいつは簡単です。ラチェット部分にCRCをさして、しばらくグルグル回したらおしまい。すぐになめらかに動くようになりました。もっとも、グリスが流れ出ちゃうとどうしようもなくなりますけどね。
 バイクはどう考えてもプラグが濡れているので、まずはプラグをはずします。こういうときに、カウルもややこしい点火系もない旧車は楽です。案の定、プラグは両方ともべとべとです。とりあえず、プラグをはずしたまま、日向に放っておくことにしました。
 時間はたっぷりあるので、次は買いだしです。上の子どもを連れて、お昼のネタと、クローゼットの棚の材料(奥行き60cmのいい引き出しがないんですよね。しゃーないから自作です)を買いにいくことにしました。お昼は子どもとふたりで焼肉でもしようと思ったのですが、どうも値がはります。子どもは、最近ダイエットしているみたいで、魚系の方がいいようです。全体的に魚の方が安いなぁということで、いったんかごに入れた肉は元にもどして、ハタハタとサザエの串をゲット。グリルで焼くことにしました。
 お昼ご飯を食べて、棚の作成です。側は安〜い桐のすのこを使うことにしました。足のところを木工ボンドで補強をして、あとは棚板の下に渡す角材を木ねじでとめておしまい。ちょっときれいめのベニヤを渡したら、奥行き60cm・幅90cmの3段の棚が完成です。あとは、ボチボチと衣類を整理しますか。
 夜は、3月の終わりに神戸であった某研究会の打ち上げです。5時集合のところ、少し遅れたのですが、集合時間が余裕を見てあったので、ちょうどいいくらい。いったん解散をして30分後に再集合ということだったので、某研究会の会長さんとかと一緒にスタンドでビールを一杯。今日はよく働いたからおいしいっす。その後、1次会→2次会と流れて、一応解散。最後に会長さんとたこ焼き屋で3次会をやって、長い長い充実した一日が終了です。

4月 23日 土曜日
感動をありがとう!
 夜、花粉と黄砂とハウスダストでめちゃくちゃ目がかゆくなってきました。で、とうとうパートナーに「目薬ある?」と聞きました。ところが、当然ですが「ない」…。いや、あるにはあるのですが、某「富山の薬売り」系のものなんです。ものはいいのですが、高い。なので、封を開けるのをためらいました。でも、かゆいものはかゆい。とうとう「ちょっと探してくるね」と、前の京都府南部では絶望的な探検に行くことにしました。
 近所にドラッグストアは数軒。いずれも9時過ぎでは閉店。まぁ、京都府南部と一緒だなぁと思いながらも、もう少し探すことにしました。
地下鉄で2駅ほど行ったところにあったことを思いだしたので、ちょこっと山を下りてみました。で、あった。あいてた。すごいなぁ。こんな便利なところに住んでいると(でも、うちのあたりはそういうほどでもない)、慣れてしまった時が怖いなぁ。
 そういえば、今日はプライドがあったのを思いだしたので、急いで家に帰ってテレビをつけました。
 ほんまに、ガチンコですね。筋書きのないドラマ。見ているとだんだん身体に力が入ってきて、余裕というものがなくなります。で、最後の勝負。シウバvs吉田です。なるほど、これはこれで、たしかにおもしろいです。「やるな、フジサンケイグループ」という感じです。
 いよいよ最後の1分という時に、ここ数日熱がある下の子が降りてきました。なんか、しんどくて涙目になっています。「えらいところに降りてきたなぁ。この子、格闘技系怖くてキライやしなぁ」と思いながら、パートナーに「あと1分で終わるしね」と一応いいわけ。早く逃げ切ってくれと思う間もなく、あっという間に試合は終了。判定です。結果はシウバの勝ち。そりゃそうだろうなぁと思いながら、ひょいと子どもを見ると、画面に釘付けです。ふたたび涙目になっています。「どないしたんやろう」と思っていたら、ヤツ曰く。「感動した」。どうやら判定のあと、ふたりが抱き合って互いに健闘をたたえているところを見て、感動をしたらしいです。驚いたのは、わたしとパートナーです。でも、下の子どもは、完全に納得したらしいです。おかげさまで、しんどさも忘れて、ふたたび二階に上がって寝てくれました。
 ということで、「感動をありがとう!」

4月 22日 金曜日
トラブル続き
 朝、久しぶりにバイクで学校に行こうと思って、車庫からバイクを引っ張り出しました。で、エンジンをかけるべくキックしたのですが…、かからない…。何回キックしてもかからない…。そこでふと気づきました。そういえば、この間の火曜日帰ってきて、フューエルコックを閉めていなかった…。つーことは、プラグぬれまくりの可能性が大です。とにかく、このまま粘ってもたぶんダメポなので、あきらめて車で出勤です。でも、バイクのつもりだったので、はたして間にあうか…。
 夕方、学校の歓送迎会があるので、早めに家に帰って、自転車で行くことにしました。なにせ、京都市内は北から南に向かってかなりの坂になっています。なんでも、京都タワーの先っちょと北大路通りが同じ高さだとか。なので、京都市北部にあるウチから「街」に行くのはとても簡単です。帰りはしんどいけど(笑)。
 で、ほどよい時間に車庫から自転車を引っ張り出しました。で、気分よく下り坂をチャリチャリと…。ところが、信号待ちをしていて、ふと下を見るとチェーンが外れています。え?と思って、それでもチェーンをはめて、次の信号までチャリチャリと走って、またまた信号待ちでふと下を見ると、またまたチェーンが外れています。で、チェーンをかけて、逆回転させると、タイヤも一緒に回っています。てことは、リアのギアのラチェットが死んでる?とにかく、これではこぐのをやめたらすぐにチェーンが外れるということですので、話になりません。家まで引き返して、子どもの自転車に乗り換えることにしました。まぁ、あとは快適だったけど。しかし、「街」まで自転車で20分…。うれしいなぁ。
 歓送迎会が終わって、2次会に顔を出して、さて、帰ろうか、と。
 途中小腹がすいたので、京都市北部にある一部でとても有名なラーメン屋街道で寄り道です。天天有にでも行こうかなぁと思ったのですが、ふと横を見ると天宝という店があります。どんな店か知らないけど、とりあえず入ってみよう、と。しばらく外で並んで、カウンターに座って。着くと、店員さん曰く「あの〜、あと麺が半分しか残っていないので、ラーメン小しかできないんですけど…」「いいっすよ(涙)」まぁ、考えてみると、お腹のためにはちょうどいいかもしれないですけどね。味の方は、なかなかのもんでした。
 で、再びチャリチャリと家まで自転車をこいで、到着。布団に入った瞬間に爆睡でした。

1. 04/29 17:49 天宝はとんぽーろーラーメンがおいしいです(ま”)

4月 21日 木曜日
新メニュー
 2月の玖伊屋での新メニューは、「お好み揚げ」でした。ようは、お好みのタネを揚げるだけのことなんですけどね。
 で、またまた新メニューです。といっても、家でのことなんですけど…。

 わたし、いつでも「ひじき」とかたくと、たくさんつくりすぎてしまうんですね。でも、なかなかおいしいです。「ひじき」を水でもどして、ゴマ油で炒めます。そこに、タケノコとニンジンをさいの目に切ったのを入れて、さらに、豆腐を半丁ばかり入れて炒めます。さらに、お揚げの細切りか鶏のミンチあたりを入れて、水を入れてしばらくグツグツします。あとは、酒・みりん・しょうゆで味をつけたらおしまいです。大切なのは、根気ですか。だいたい2時間程度、知るがほとんどなくなるまで炊きます。好みによっては大豆の水煮を入れたり、スイートコーンを入れるのもいいかもしれません。ちょっと変わったところではゴマなんて入れると、香りと歯ごたえがいいかもしれませんね。

 で、一昨日も夜につくったんですけど、やっぱりかなり大量につくってしまいました。そこで、これを揚げようか、と。小麦粉を卵で溶いて、「ひじきのたいたん」をいれてかき混ぜる。あとは、中温あたりの油でからっと揚げるとおしまいです。で、お味の方は…。外はカリッと、中はふんわりといったやつは、なかなかいい感じです。なにより、絶対にひじきなんて食べない下の子どもが「おっ!」とか言って、ふたつほどつかんで居間に持っていったので、ヒットかなぁ、と。
 しかし、お前、行儀悪すぎ…。

1. 04/23 01:04 こんにゃくを細切りにして一緒にたくのもいいよ。東ジュン
2. 04/23 02:03 油揚げの細切りも、お汁がしみておいしいです(姐)

4月 20日 水曜日
困った…
 アクセス制限を突破する方策があることは前書きましたが、どうも最近不安定です。てか、ひとつの鯖が死んでるみたいだし、もうひとつはポートをふさがれているのかなぁ。う〜ん。
 繋がらなくなったら、たちどころに日記の更新ができなくなったりするあたりが情けないです。まぁ、H"を使えばいいんだけど、わたしの部屋、電波がこないしなぁ。それにしても、府立高校って、どこに行ってもつながらないのはなんでだろう…。
 ということで、今日はあきらめです。

 家に帰る途中、ちょっと立ち寄った格安のスーパーでこれまた格安の牛肉のブロックを発見。たたきでもつくろうかと、買って帰ってダッチオーブンで調理。ところが、ちょっと時間をかけすぎたみたいで、中まで火が入ってしまいました。残念!でも、子どもに試食をさせたら「これはこれでおいしい」と気に入られてしまいました。そりゃそうですわ。塩もこしょうもなんにもしない肉だから、おいしいに決まってます。

 10時半頃にはおねむになって、そのままベッドへ。けっきょく、なーんもしてない…。困った。

4月 19日 火曜日
またまたプチツーリング
 今日は昼前から京都府中部に出張です。4月中旬の晴れた日。となると、やっぱバイクでしょう。
 というわけで、12時ごろに勤務校をスタート。お昼ご飯はどこかの店に入ろうかと思っていたのですが、急遽変更。やっぱ、お弁当を買って、どこかの河原ででも食べようか、と。亀岡市内の9号線は、ちょっと北東に行くと、どこでも河原です。馬堀のあたりから河原にはいると、ダートがあって、そのうち「そこから先は保津峡」という絶好のロケーションを見つけました。ひょいと上を見ると、トロッコ列車の駅です。線路を見ると、納得しました。そうか、トロッコ列車って、昔の山陰線の線路を使っているんですね。
 暖かい陽差しの中、のんびりお昼を食べて、出張先へ。で、会議。
 会議が終わっても、まだ日は高いです。さすが春です。学校へ帰っても勤務時間は終わるし、まぁ直接家に帰ろうかな、と。で、せっかくですから、ごみごみした9号線はやめて、京北町をまわって帰ることにしました。
 山の中のワインディングロードを快調に飛ばします。ところどころに、まだ桜が残っていたりしていて、なんとも気持ちがいい夕方です。京北町に着いてここで迷いました。周山街道を帰ろうか、花脊をまわろうか…。この間周山街道は走ったので、今日はちょっと回り道かもしれないけど、花脊に行くことにしました。
 さほどきついコーナーもないし、パトカーもチョコチョコ流しているので、ここはおとなしくあたりの風景を楽しみながらのツーリング。やがて、細い山道に入っていったので、今度は山菜を探しながらのツーリング。そうこうするうちに、花脊の峠道です。ここはかなり路面は荒れていて、しかもタイトなコーナーが続きます。もっとも、峠までは道幅が広いのでまぁ快適かなぁ。峠を越えると、狭くて急な下りがはじまります。ちょっと2stにはきつい道です。でも、最近なんとなく「乗れてる」感じで、いい調子でぐんぐん走っていきます。
 てなことやっていると、約2時間でお家。
 あーいい気持ちだった…。

4月 18日 月曜日
で、日常…
 前日どんなイベントがあったとしても、翌日は基本的には「日常」ですよね。
 で、いまの日常って「花粉」です(笑)。
 昼、校門で立ち番があったのですが、もう、ガマンができないんです。目が痛くて痛くて、コンタクトをはずしてメガネに変えたくなったのですが、こういうときに限って、脱走を企てるヤツがいたりして、持ち場を離れるわけにはいかなくなるんです。
 「先生、パスポートとりにいくねん」「外出許可もらっておいで」「だから、今日行かんとあかんねん」「だから、外出許可もらっておいで」「だから、パスポートとりにいくねん」「だから、外出許可もらっておいで」
 この繰り返しです。だいたい、5人そろって自転車でパスポートとりに行くわけあらへんやんか。そのうちあきらめたのか向こうに行ったのですが、どうも下足室のあたりに不穏な空気が漂っています。見に行くと、案の定、わたしが校門前を離れるのをじっと待っています。
 「だから、外出許可もらっておいで」
 あのね、出ちゃいけないって言ってないのよ。外出許可があればなんぼでも出してあげるのよ。それがルールなの。
 結局、目がかゆくて痛くてというのを30分ほどガマンをして、ようやく根比べに勝利。保健室にとりあえず飛び込んで、コンタクトをはずして洗浄。はぁ…。

 夕方、いつもの医者に行って「ガマンができません」「んじゃ、ステロイド打つか」「お願いします」。
 ということで、今年も一本ズバッとやってもらいました。これで楽になるかなぁ。

1. 04/19 11:19 ケナコルトAでした。(い)
2. 04/22 00:06 今頃来るって言うのは、いつきさんヒノキ系なんですね。こっちは花見もせずに引きこもっているうちにピークを超えたようなきがします。東ジュン
3. 04/22 14:21 いやぁ、3月下旬から5月下旬まで、長い長い花粉の季節です。おそらく、ありとあらゆる花粉+もしかしたら黄砂+ハウスダストあたりが影響しているのかもしれません。(い

4月 17日 日曜日
どういうわけか…
 先日打ち合わせをした人から、今日は正式の取材を受けました。場所は、宝ヶ池の公園。まわりは家族連れやグループでいっぱいなのに、どういうわけかわたしたちはテレビカメラの前でなにやらごそごそ話をしたり、やらせ気味に散歩道を歩いたり…。でも、メッチャ天気がよくて、景色もよくて、それなりにいい気持ちでした。スタッフの方(2人)もすごくいい方達で、リラックスして取材を受けることができました。
 内容は…。まぁ、最近自分の考えていることとか、かなり正直かつていねいに伝えようとしたつもりです。
 なんか、来週の月曜日こんなのにでるらしいです。もっとも、後半にある+30分のところで放映されるため、関西ではオンエアされないとか。ま、ええか。

 しかし、自分は何も変わったつもりはないのですが、もしかしたら変わってきているのかなぁ。でも、あんまり根っこはあんまりかわった気もしないし…。

 てか、単なるのんべぇか(笑)。

4月 16日 土曜日
プチツー
 今日はお友だちとバイクで走りに行く日。なのに、昼から用事…。くそー。
 とりあえず、集合場所まで行って、あとは行けるところまで行ってひきかえそうか、と。
 それにしても、13台もの台数で千鳥走行すると、なかなかなもんです。わたしはいつも最後尾なので、みなさんの走りがみられます。しかも、みなさんけっこう大きいのに乗っておられる(ちなみに、最小排気量は250ccって、わたしのじゃん!)ので、壮観ですね。結局、第1目的地まではなんとか行けそうなのが判明したので、そこまで行ってみなさんとお別れ。今度は最後まで参加したいなぁ。

 昼からは会議。まぁ、いつもの通りですわ…。

 で、早めに家に帰って、子どものパソコンを見に寺町へ。さすがに京都市内に住むと寺町に出るのも簡単です。ドスパラとかツートップとか適当に物色して、OSなしの安くて高性能なパソコンをゲット。

 夜は、OSのインストールです。それにしても、windows updateをしたら、延々とかかるの、なんとかならんのかなぁ。

1. 04/18 21:33 お疲れ〜、あのパトカーはどこでぶっちしたんですか(笑)もう1人の250cc
2. 04/19 11:02 例の直線で(笑)、んなわけないです。警察署の前を通ったら、とまっていました。ホッとしました(い)

4月 15日 金曜日
あるものの存在とないものの存在
 なんとなく漠然とですけど、FtMのSRSへの欲求とMtFのSRSの欲求に差があるような気がします。で、それを単に「あるかないか」というところで考えてみると…。メッチャ簡単に図式化します。
 第2段階(ホルモン投与・乳房切除)
FtM
「ある」ようになるもの 筋肉・ヒゲなど
「ない」ようになるもの 月経・乳房
FtM
「ある」ようになるもの 乳房
「ない」ようになるもの 造精機能
 SRS
FrM
「ある」ようになるもの ペニス
「ない」ようになるもの 子宮・膣
FtM
「ある」ようになるもの 膣
「ない」ようになるもの ペニス

 となるでしょうか。
 ただ、「出っ張る」「引っ込む」で考えると、第2段階においてはFtMは「引っ込む」しMtFは「出っ張る」。逆に、第3段階ではFtMは「出っ張る」しFtMは「引っ込む」。
 さて、問題は「出っ張る」か「引っ込む」か、どちらのほうがQOLに対して影響力が強いかということです。
 ここで、仮に「出っ張る」すなわち「存在」の「重さ」がより強いとすると、MtFはホルモン投与でかなり満足できる一方、FtMはSRSが必要という予測が成り立ちます。
 ま、どうでもいいですけど…。

 ところで、今日、ピアおおさかの三井さんという方と話したのですが、すんごく不思議でした。三井さんって、バリバリ車いすの方なんですけど、「ふつー」なんですよね。気をつけなくちゃならないかなと思ったのは、「飲みに行く場所にエレベーターがあるかどうか」ぐらいです。あとは、たんなる「落ち着きのないヤツ」です。もちろん、生活の細部にわたって、さまざまな注意点はあるのでしょうが、そんなものは、ある意味、みんなそれぞれが持っていること。そういう意味では、まぁふつーのことでしかないわけです。でも、生い立ちを聞くと、なかなかのもんでした。そんな「なかなかのもん」を笑いながら話をしてくれる三井さんはなかなかおもしろい人です。
 10時頃にわかれたのですが、「昨日電動車いすが手に入って、まだ初心者やけど、家まで1時間ほどやし歩いて帰ろかな」だって。君ね、違法改造(10km/hでるチューンナップバージョンの車いす)の車いすでなにが初心者やねん。すりぬけもしとったやろが…。まぁ、気持ちのいい季節やし、夜は長いし、気をつけてね。

1. 04/17 07:14 ↑君、君ったら、酔って打ち込んでるだろ(北区)
2. 04/18 15:09 そら、帰りの電車の中でっさかい…。(い)

4月 14日 木曜日
第3段階への道?
 今日は関西医科大学の日です。引っ越しをした関係で、行き方が変わりました。それにしても、京阪とJRって仲が悪いのかなぁ。黄檗の駅は出入り口が反対向いていて不便だし、東福寺では電車の連絡最悪だし…。
 で、待合室での出来事。
 木曜日はGIDの日なもんで(なんか誤解されそうな書き方ですね)、待合室を見渡すと「一人めっけ、ふたりめっけ、うわぁ〜、いぱーい」という感じなんですけど、みんな無言なんですねぇ。せっかくだからおしゃべりしたら時間も早く過ぎるのに…。
 で、今日も「はぁ、また暗いのかなぁ」などと思いながら行きました。とそこに、ちょっといなせなおにいさん登場。見るからに「オレFtMっす」という感じです。で、受付をすませて番号の確認なんかをしています。ところが、今日はどういう訳か順番を表示するところに織田さんの名前がないんです。私もどうしようかなぁと思っていたのですが、そのおにいさんもとまどっておられるようです。
 で、とうとう口火を切りました。「織田さんの名前がないんですよ。受付に聞いてみましょうか」。向こうはとまどった感じでしたけど、「ああ、そうですね」みたいな感じ。で、受付に聞くと、診察室が変わったとか。変わった場所をおにいさんにおしえてあげたり…。なんとなく、はじめて待合室で会話が成り立ったなぁ。
 で、わたしは移動。そのおにいさんはセカンドのための別の人の受診だったみたいです。しばらくして、おにいさん新しい診察室前の待合室に登場。いきなりお互いに気さくな感じになりました。
 「なんでみんな怒ったような顔をしてるんですかねぇ」「ほんまやねぇ」「こないだなんて、いきなりメンチ切るやつおんねん」「そらあきませんねぇ」「ぜったいみんな変やわ」「暗いねぇ」という感じで、お互いにここ数ヶ月の思いが吹き出ます。「みんないろいろ思っていることがあるはずやけど、そんなんがうまく伝わってへんみたいやで」「そうですかぁ。一回受診者の集まりを持ってみましょか、京橋あたりで(笑)」「あんた、そら飲みたいだけちゃうんかいな(笑)」
 という感じで、どんどん話が進んでいきます。そのうち、もうひとりのFtMが合流。みんな初対面なのに、なかなか濃いぃ話が続きます。FtM同士の会話。
 「Wな、アンプル一本◯◯円やろ」「胸、どこで取りました?」「いや、◯◯で」「いくらでした」「◯万円」「そら高いわ」「そやけど、「◯◯でやる時は遺書を書いとかんとあかんみたいやで(笑)」
 いやぁ、なかなかすごいです。
 ここでも、「集まり持とう」みたいな話になって、ほんまにやることになりそうです。たぶん、6月9日夕方〜夜です。

 ところで、織田さんに話した内容。
 「あの〜、金銭的・時間的にいますぐにSRSは無理だと思うのですが、とりあえずそのあたりが整ったら「あとは日程調整だけ」というところまで持っていきたいなぁと思うのですが」「ふむふむ、わかりました」
 そやけど、ホンマにするんかなぁ…。ちょっと痛そうやしなぁ…。

1. 04/15 20:11 すっきりジーンズの為には!ちょっと(?)の痛さは我慢です。(かずみ)
2. 04/15 22:43 そりゃぁ、包丁よりはメスの方が痛みは(笑・い)
3. 04/16 07:56 まだ刺されてはいません(笑・かずみ)
4. 04/17 12:27 いや。。。。もんのすごく痛いと思いますよ。めっちゃ!でも、一回くらいいいかも♪<あ

4月 13日 水曜日
血液検査の結果
 職場のアクセス制限が厳しいので、いろいろ工夫をしていたのですが、ある人がふと漏らした言葉から「おぅ!」ということで、更に工夫をして、繋がるようになりました(笑)。まぁ、すごいことを思いつく人がいるんですね。つーか、知っている人からすれば当たり前のことかもしれないですけど。まぁ、おかげさまで、更新がしやすくなるというものです。

 というのはおいといて…。明日が関西医科大学の日。なので、血液検査の結果は、なんとしてでも今日中に必要です。なので、夕方行ってきました。で、結果を見てびっくりしました。

白血球:正常
赤血球:ちょっと少ない(笑)
ヘマトクリット、血小板数:正常
GOT、GPT、ALP、コリンエステラーゼ、γGTP:正常
中性脂肪、総コレステロール:正常
HDLコレステロール:ちょっと高い
PT/INR(凝固系):ちょっと低い(少しだけ固まりやすい)

などという結果が出ていました。
 思いっきり正常ですやん!
 で、終わってから受付に呼ばれて一言。「今日は結果をお見せしただけですから、料金はいりません」「はぁ」。いよいよこの医者、やめられません(笑)。

 家に帰ってパートナーに「ほれ」と言って見せたら「なんや、心配して損した。あんた、健康な体の人やなぁ」とあきれられてしまいました。自分でもあきれてますけど(笑)。
 まぁ、最近よくホルモン飲むの忘れているし、お酒の量は減っているし、そのあたりがいいのかもしれませんけど。さらに、早寝早起きになって、電車通勤の時は歩かなくちゃならないし、車通勤でも駐車場までの往復は歩きだし、考えてみたら健康的な生活になったのかもしれない…。

4月 12日 火曜日
私たちの試み
 って、ビデオの題名なんです。16人の高校生が、部落問題をめぐって、8日間のセッションと討論をするという、とんでもないビデオです。
 いや、おもしろいっす。本音が出まくるし、胸の奥底で部落問題を感じとっていることがビンビンと伝わってきます。
 やはり、一度うわべにある「差別はいけない」という「公式見解」をはぎとって、自分の中にある「オリ」と対話をすることで、他の人の話がストンと入ってくるのかなぁ。結婚差別の経験を話す参加者のうちの1人の両親の話を聞くまなざしは、ほんまもんやなぁと思いました。
 ちなみに、私が今日みたのは第1部。第2部がいよいよホンネトークが炸裂するらしいです。みたいなぁ。

 しかし、だれがこんな企画考えたんやねん。ええ度胸してはるわ。

1. 04/15 01:43 このビデオの監督と2回も仕事したよ♪えへへん。姐様も出てたりして業界の大ヒットと言われているのだ。東ジュン。
2. 04/15 11:42 そっか、監督は共通人物だったんだ。なるほどなぁ…。(い)

4月 11日 月曜日
なんで休みやねん!
 今日、東京から来られた方とちょっと打ちあわせ。
 夜、名古屋に行かなくちゃいけないということで、京都駅近辺がいいかなと思い、いつも行く居酒屋に行きました。ところが、休み!なんでも、秋まで改装しているそうな。どないやねん。格安でけっこう融通が利くんやけどなぁ。あ、トラ宣のトークバトルのあとの打ち上げの場所です。6月、やばいかも(内輪ネタ)。
 しゃーないので、四条に出て「たつみ」へ。完全オヤジ系ですけど、まぁいいかな。「きずし」とか「土手焼き」とか知らないということなので、そのあたりをちょこちょこと攻めました。話の方は、差別にかかわった、かなりディープな話。お互いの過去を出しあう感じもあって、いい感じでした。
 で、ひょいと思い出したのが「都」。せっかくだから、あの落書きを見せたいと思い、「河岸を買えよう」ということになりました。ところが、「都」はすでに閉店時間。やられた…。しゃーないので、祇園の方に移動。「山口大亭」です。ところが、いつもの宣伝のおじさんが立っていない。もう、20年ほど行っていないので、場所がわかりません。どんどん石段下に近づいていきます。あちこちの路地をのぞくのですが、よくわかりません。ほとんど絶望かと思ったその瞬間、「大亭」という文字がちらりと見えました。あいてた…。
 久しぶりの鉄火丼でした。おいしかったっす。

 ところで、結局、お客さんは名古屋には行けなかったとか。

1. 04/14 07:29 新規開拓のため京都駅近辺再探検しましょうか(ま”)
2. 04/14 10:18 そうですね。やりましょうやりましょう。(い)
3. 04/17 07:13 「都」じゃないよ「静」だよ(北区)
4. 04/18 15:10 「瀞」でもない…(い)

4月 10日 日曜日
ボヘミアン?
 久しぶりに、京都府南部に家の片づけ&花見&お米の買い出し&その他諸々に行ってきました。
 私にとっては、勤務先の近くなのであんまりなんですけど、パートナーにとってはちょっといろいろ感じるところがあるようです。今年は梅の咲くのがずいぶんと遅いようで、いまごろ満開でメッチャキレイです。さらに進むと、川沿いにずら〜と、桜が咲いています。桜の下には山吹もあります。家に行くのはちょっと後回しにして、川に降りてお弁当タイムです。桜は満開、風が吹くと桜の花びらが落ちてきてなかなかいい感じです。
 お弁当を食べながら、上の子どもに「帰ってきたっていう感じ?」と聞くと、意外な答えが返ってきました。「帰ってきたという感じはしーひん。新しい家もそういう感じがしーひん」。そうかぁ、もしかしたらそうかもしれないなぁ。
 人口9000人のちっちゃな街のなかで、うちだけが「京都市の飛び地」なんですね。文化が違うんです。だから、子どもにとっては「家」は「帰ってきた場所」であっても、「街」は違うのかなぁ。とすると、あの家、そのうち取り壊しということだそうですから、ウチの子どもの「ふるさと」は永遠になくなるのかぁ…。まぁ、しゃーないかなぁ。
 お弁当を食べて、家の片づけをして、ちょっと山に行ってツクシなどつんで。ひょいと横を見たらタラの芽なんかもあったりして。しばし山遊び。今晩のおかずは山菜の天ぷらかなぁ。

4月 9日 土曜日
焼肉スキー中止(涙)
 毎年、この時期にシーズン納めの焼肉スキーをやっていたのですが、今年は諸般の事情で中止です。
 ところが、ふたを開けてみたらなにやら快晴でぽかぽか陽気。しかも、今年は雪も多かったみたいで、まだまだスキー場はシーズン中のようです。こんな日にスキーをやって、焼肉やったらいいだろうなぁと思ったものの、「中止」という連絡をしてしまったのであとの祭です。
 しゃーないから、子どもと一緒に犬の散歩にでも行って、つかのまの休日を楽しもうかな…。

4月 8日 金曜日
そりゃぁ、しんどいって…
 いよいよ新年度がはじまります。学校では、年度・学期のはじまりは、まず始業式です。
 ところで、年度のはじまりには入学式なんかもあったりします。これ、いままでは始業式の翌日に単独で持っていました。ところが、ウチの学校では去年から、始業式の日の午後にすることになりました。なんでも、「授業時数の確保」らしいです。ところが、これがしんどい。なにせ、放送セットをふたつしなくちゃならないし、この間の卒業式からスポットライトを体育館のギャラリーに運んだりする仕事も増えたし。しかも、放送部の部員は減ったし(涙)。
 そこへもってきて、わたしが副担任をしているクラスの担任さんが、お子さんの入学式が重なったので、担任さんの代わりにホームルームも行かなくちゃならなくなりました。もちろん、お互い様なので「いいよいいよ」てなもんですけど、いきなり初日からアクセル全開は、なかなか体がうまく対応してくれません。
 それでも、なんとかこなすのが、まぁ慣れというもんでしょうか。それにしても、朝学校について、はっと気がつくともう夕方です。なんなんだこれは…。

 どうも、今年一年、こんなことが続きそうな悪寒…。

4月 7日 木曜日
こちらもあいかわらずの…
 いよいよあしたから新学期がはじまります。ちょっとゆっくりできるのも、今日までです。なので、引っ越す前にちょこちょこ行っていた「変な飲み屋(突き出しがタダの店)」に引っ越しのあいさつをすべく、久しぶりに行くことにしました。
 ちょうど桜祭りの真っ最中。お店は閉めて、川の畔にブルーシートの臨時店舗を出しての営業中です。ふらりと行くと、「お店」というより「友だち同士の宴会」という感じです。「ビールとたこ焼きとホルモンのたいたん」と注文すると、電光石火で出てきました。ま、しゃーないわな。そうこうするうちに、お母ちゃんがビールの買い出しからもどってきました。すると、机の下からお寿司が出てきます。なんでも、お客さんがみんなで食べるために買ってきたそうな。時間が過ぎるうちに、だんだんと常連さんが集まってきます。道行く人たちはみんな、こちらの方を見て、ちょっとうらやましそうな表情で通り過ぎていきます。完全に宴会にまちがえられてます。そのうち、集まっているお客さん全員で客引きの開始です。ひっかかったお客さんは、当然全員でおもてなし。どんどん会話がはずみます。あいかわらずへんな店です。そこでしっくりはまりこんでいるわたしも対外かと思いますけどね(笑)。
 暑くなってきたので、ウィンドブレーカーを脱いで、ちょっと成長した胸を披露。すると、「おぉ〜」とわきます。「どないしたん?」「いや、女性ホルモンを飲んだらこうなんねん」「わたしも飲もうかな」。お約束ですわなぁ。で、こちらもお約束の答え「飲まんでも充分大きいって」。
 帰り道は桜並木。ほろ酔いでちょうどいい感じです。風に吹かれて、のんびり帰りましょうか。

1. 04/10 20:47 >ちょっと成長した胸を披露 普通のお姉さんは、そういうことしません(姐)
2. 04/12 12:11 いや、生では見せていませんって^^;;。暑くてウィンドブレーカーを脱いだらカットソーだったという(い)

4月 6日 水曜日
魔物の住む京都
 この間久しぶりに会った友だちは「京都には魔物が住んでいる」と言っていました。
 学生時代を過ごした街って、普通はどんどん変わっていくものです。だから、たとえば20年たってその街を訪れると「ずいぶんと変わったなぁ」などという話になるわけです。ところが、京都はどうやら違うらしいのです。20年ぶりに京都を訪れる。すると、何も変わっていない。とたんに、大学時代の「あの頃」に自分が引きもどされるわけです。そうやって、「京都」という街に触れることによって、自分はかつての自分と「いま」「ここで」強制的に出会わされるわけです。一方、それでも「京都」に「帰ってくる」。そういう集積力を持つ街でもあるわけです。

 今日、仕事の帰り、どうしようもなく疲れて、ふと大学時代にちょこちょこ通った小さな飲み屋に寄りました。ガラッと引き戸を開けて、カウンターに座ります。すると、マスターが「いらっしゃい、久しぶり」と笑顔で迎えてくれます。久しぶりって言っても、前回来たのが1年半ほど前。その前が10年以上前。その前になると、20年前です。でも「久しぶり」なんです。そして、何ごともなく20年前と同じような時間が流れます。ふと、引き戸の上の格子に目をやると、桜が咲いています。それとても、やはり20年前と同じです。やがて、マスターのおつれあいがお店に出てこられます。「あぁ、いらっしゃい、久しぶり」。おいおい^^;;。
 会話も大学時代の先輩の消息とか、ほんとうにいつもやっていた会話です。変わったのは、お酒の値段ぐらいですか。かつては、カウンターに座りながら、カウンターの上に「はい」と言って300円置いたことを思い出します。一杯200円のお酒とおでんの豆腐100円で帰るわけです。それが、お酒が一杯400円。まぁいいでしょう。
 でも、実は確実に「時間」は流れているんでしょうね。帰り際、「またちょいちょい来てね」とこれまたいつもの言葉。
 京都の魔物に会ったような気がしました。でも、妙に居心地がいいのは、やっぱりわたしは京都の人間なのかもしれません。

1. 04/09 03:59 容姿があまりに変わって同一人物と見られなかった、っていうようなエピソードはないんでしょうか?(かずみ)
2. 04/12 12:16 はじめはびっくり、でも「やっぱり」みたいな…。(い)

4月 5日 火曜日
でも、(ry
 引っ越しをすると、さまざまなところに登録してある「連絡先」を変えなくちゃなりません。さらに、プロバイダーも変わったので(ADSL非対応なもんで)、A&B割も変えなくちゃなりません。とにかくややこしいです。
 もっとも、最近はほとんどサイト上で変更が可能なので、ずいぶんと便利にはなっています。でも、なかには「登録してないとダメ」みたいなのもあります。そんななかに、パートナーの携帯がありました。さて、どうするか…。なにせ、こういうのやるのを面倒くさがる人ですし、そもそも忙しい人なので、あちこち走り回っています。
 とりあえず、総合案内に電話をして、手続きを開始しました。「電話番号とお名前をどうぞ」「090…です。名前は◯◯子です」「あの〜、いま電話をされているのはご本人ですか?」ここは一発勝負に出ました。「はい」「それでは暗証番号を」なぜか知っているんですよね。なので、「◯◯です」。家族割をしているので「ご主人のお名前は」「いつきです」。あとは粛々と進んで完了。
 ということで「でも(ry・笑」まぁ、暗証番号を知っていたのは大きいんでしょうけどね。

4月 4日 月曜日
人に優しい?
 そういえば、今日はカマ節句です。去年の今日、新しい名前で免許更新をしたっけなぁ。
というのはおいといて…。
最近、気になるコマーシャルがあります。と言っても、テレビのコマーシャルじゃないので、知っている人はとても少ないと思いますけど…。最近、片道1時間ちょっと車で通勤しているのですが、京都の某FM局で流れているオムロンのコマーシャルです。ここは、「センシング・テクノロジー」というのをウリにしています。だいたいこんなコマーシャルです。
「人間って、顔を見ただけで性別や年齢などたくさんのことがわかりますよね」
「そう、だから、たとえば駅の切符の自動販売機に顔を判別する装置を取りつけたら、お年寄りなら表示文字を大きくしたり、子どもだったらひらがなを増やすなどということもできるんだよ」
「人に優しいセンシング・テクノロジー、オムロン」
 いらんおせっかいだなぁと思うのは、わたしだけでしょうか。
 たとえば、その「センシング・テクノロジー」で日本語が読めるか読めないかがわかるのでしょうか。もしもわかったとして、だから何ができるのでしょうか。即座にその人に読める言語で表示をすることができるのでしょうか。
 あるいは、識字者であるか非識字者であるかがわかるのでしょうか。「字が読めない」ことを判断できたとして、「音声で表示」というのがはたして正しいのでしょうか。音声による表示をしたとして、そのことによって、まわりの人たちに「菱木自社である」ことがわかるとすると、それはアウティングにつながるのではないでしょうか。非識字者にとって「優しい社会」とは、文字が読めなくても自分の自由意志に従って生きることのできる社会であり、「望む時には文字を取りもどす機会が与えられる」社会なのではないでしょうか。
 まぁ、トランス業界では「オムロンパス」っつー新しいネタができるかもしれませんが…。

1. 04/09 04:02 「カマ節句」の方を持ち出す所がいつきさんらしいです。(かずみ)
2. 04/10 20:42 オムロンのその機械ですが、試作品段階の時、私が実験台になったのですが、他の人(通常の男女)については、そこその結果がでるのに、
3. 04/10 20:43 私の場合は何回試みても「顔として認識できません」という表示が出てしまいました。
4. 04/10 20:44 最初は「あれ?おかしいですね」だった担当者も、だんだん顔が青くなり、最後は平謝りでした。
5. 04/10 20:45 「世の中にはね、年齢や性別を機械的に正確に判定されたら困る人もいるのよ」と説教して帰ってきました。あれがいよいよ実用化したのですね(姐)
6. 04/12 12:20 ファジーな部分を残しておく、という発想が大切なんじゃないでしょうか…。(い)

4月 3日 日曜日 のち
積めるなぁ…
 今日はもとの家に行って、庭にある草花の救出作戦の日です。
 朝にとりあえず行って、わたしはそれから買いだし。なにせ、京都市内の物価は異様に高いので、京都府南部のディスカウントスーパーで肉系をガンガン買い物しました。
 で、家にもどって庭に入ると、唖然としました。庭一面に鉢があります。ほとんど、花屋さんができるんじゃないかというくらい…。これをグランビアの後ろに積めってかい。パートナーは段ボールに入れようとするのですが、そりゃ無理です。う〜んとしばし考えて、それからうろうろ「もの」を探し始めました。つまり、棚をつくったらいいわけです。そこらにあるコンパネと、棚を支えるてきとうなものを探してきて、コテコテ積み始めると、結局3段の棚に見事にほぼすべての鉢が入りきりました。

 しかし、ウチのグランビアの使い方って、完全に荷車になっているんですけど…。

4月 2日 土曜日
倉庫番をして、自分のフェチに気づく
 わたし、基本的にはあまりコンピューターの中にはゲームは入れない方です。まぁ、たまに時間つぶしにトランプ系をやったりするくらいかなぁ。でも、けっこう好きなのが「倉庫番」です。あーゆーパズルって、けっこうはまります。
 ところで、そんな悠長なことを言っていられないのが引っ越しの片づけのようです。今度の新しい家には堀込みの車庫があるのですが、そこに車1・バイク1・自転車5・棚2を入れなくちゃならないハメになりました。これがむずかしい。しかも、カギのなくなったロッカーまであります。やたらめったら重いのですが、何が入っているんだろう。
 とりあえず、ロッカーを崩すところからはじめなくちゃならないですね。ところがこのロッカー、確かに自分で組み立てたのですが、どうやって組み立てたか忘れています。そもそも、たいてい内側から組み立てるはずで、カギがないとどうしようもないはずです。で、じっと見ているうちに、「あれ?屋根がはずれる」ということに気づきました。ところが、年月が経っているので、プラスドライバーの溝が崩れています。…。あれがあった。kure556とインパクトドライバーです。だいたい、なんでこんなものが普通に家にあるのかわからないのですが、CRCをネジにさして、インパクトドライバーの先端をネジの溝にたたき込んで、後ろからガンガンガンとやると、あっさりとネジがまわりました。インパクトドライバーって、偉大です。よく考えると、うちに工具ってむちゃくちゃ多いんですね。自転車専用の工具もいっぱいあるし、配線用のハトメをかしめるのもあるし…。そうか、わたしって、工具フェチなんだって、40数年の自分の人生を振り返って、ようやく気づきました。
 ちなみにロッカーが重いのは当たり前でした。中には、タイヤチェーンが3台分。さらに、チルホールとチルホール用のワイア一巻き。さらに、滑車とかなんとか、重量物が山のように入っていました。そういえば、このチルホールでジムニーをスタックから救出したことがあったなぁ…。

 あとは、順序よく車庫の中にものを入れていったら、はいおしまい!見事にすべてを詰め込みました。もっとも、車の出し入れをしようと思ったら、自転車を全部出さないと無理ですけど(笑)。

4月 1日 金曜日
学年はじめ
 とうとう現任校、21年目の春がはじまりました(笑)。すでに教員人生の半分は越したし、自分の人生の半分に達しようとしています。どないなってんねん。
 まぁ、初日は会議ばっかりの日なんですけど、わたしにとっては、ほとんど新しいことがなくて、どうもいけません。でも、教科の中でわがままをひとつ言ったり、ちょいと仕事の負担を増やしてみたり…。新しいことにもチャレンジという感じでいこうかなぁ。

 ところで、エイプリルフール、自分からは何もしかけなかったなぁ。はぁ。