2004年2月の日記


2月 29日 日曜日 のち
日帰りスキー
 職場に5時集合。メンバーは、男1、女2、一応女(笑)1。
 一路目指したのは、野麦峠スキー場です。うちの同僚が別荘を持っているので、そこで着替えや昼食タイムをもてるというのが、かなり大きなメリットです。
 途中、19号線で食料を仕入れて、10時頃到着。いや、立派な別荘です。やはり車の中で着替えずにすむというのは、とても快適です。
 問題は、天気でした。標高が高いにもかかわらず、見事に雨(涙)。上の方に行っても、ガス。昨日の夜は雪だったようですが、みるみるうちに見事な湿雪になっていきます。しかも、水滴がゴーグルにつくわ、内側も外側も曇りはじめるわ。そこへもってきて、大会があって、滑れるコースが一本だけ。みんなそこに集中するので、斜面にわけのわからないうねりがでています。でも、見えない雪面をカービングで飛ばすのも、けっこうスリルがあって楽しかったりして。いきなり下からドンと突き上げてくるのを「おぉ!」みたいな感じで滑るのも、また一興です。
 お昼は、同僚の別荘でカップラーメン&出来あいの焼き肉。でも、靴を脱いで貸し切りの場所でたべると、ほっこりします。
 昼からは、天気も回復。大会も終わり、コースもオープン。午前は見えなかったコブも見えはじめて、最高の気分です。中斜面のカービングとコブ斜面を堪能しました。

 でも、お家帰ったら、腰がちょっと痛い。

2月 28日 土曜日
けったくそ悪い寄り合い
 なんでも、PTAの来年の会長決めが難航しているようです。ということで、現会長のわたしがみなさんを招集して、裏工作のお手伝いをせざるを得ないことになってしまいました。いやなんだけどね。
 裏工作の中身は、みんな会長をするのがイヤで、誰かやってくれる人を捜して、本部役員を変わってもらうという内容です。なんとかそういうのを阻止しようとがんばったのですが、結局無理。
 何が普通かというのはおいといて、普通の人が会長をやって、普通の人が本部役員をするようなPTAじゃないと、特定の人にしかできないものになってしまいます。そのことをどうしてもわかってもらえない。みんな子ども連れで来られて、子どもたち同士が遊んでいる中の昼間の寄り合い、いい雰囲気なのになぁ。
 なんか、嫌気がさしてきたなぁ。

 夕方からウトロの人たちとサムルノリの練習。こちらのほうは楽しかった。最近、チン(銅鑼ですわ)を担当しているのですが、これがなかなか奥が深い。タイミングによってすごく揺れるのですが、その揺れをおさえることなくたたくのって、すんごい難しいんです。ちょっとはまっています。

2月 27日 金曜日
またまたボーリング
 なんか、火曜日のボーリングで、子どももパートナーもはまってしまったみたいで、今日またまた行くことになってしまいました。
 ということで、晩ご飯をサクッと食べて、出陣です。
 今日は、上の子どもとわたしは、普通のレーンで2ゲーム。下の子どもとパートナーはファミリーレーンで1ゲームという事で、2レーン使わせてもらいました。まずは、申込書の記入。当然、大人女性2人、子ども男性1人、女性1人です。
 で、結果の方はというと、わたしはようやく100あたり。上の子どもは1ゲーム目は50ほどとったけど、2ゲーム目はボロボロ。やっぱり、指先が疲れてくるのかなぁ。
 上の子どもがえらくしょげていたので、気分直しに車のゲームなどやってごまかしました。
 しかし、最近よー遊ぶなぁ。

2月 26日 木曜日
バザールカフェ
 一度出した情報を消すのはあれですが、わたしの早とちりがあったので、訂正です。ごめんなさい>関係各位
 ということで、26日の日記は下の通りに訂正しますね。

*****

 3月27日に、セクシュアルマイノリティ教職員ネットワークの学習会が京都であります。

 詳細はまだ出すことはできませんが、おそらくオープンな集まりになると思いますので、興味のある方はどうぞ。また、随時ここ(もうひっかかるなよ!・笑)なり掲示板なりで広報します。

 ところで、その後の懇親会は、バザールカフェで行います。今日は、ここに打ち合わせに行ってきました。
 久しぶりにいったけど、いや、やっぱいいところです。京都市内北部にテリトリーがあると、こういうところにつながれるんだなぁと、ちょっとうらやましくなりました。ちなみに、今回つなぎをつくってくれたのは、大学時代からの知りあい。なんというか、髪の毛以外は第3次性徴前という感じ(爆)でしょうか。
 当日は、タイの人が料理の担当をされるということで、タイ料理のバイキングになります。こちらのほうも、オープン参加になるだろうと思うので、よろしければどうぞ。
 って、まだ事務局の承認を経てないんだけどな。ま、いいか。

1. 02/27 20:18 ひっかかりました(素人かずみ)
2. 02/28 00:49 "髪の毛以外は第3次性徴前という感じ(爆)"って、*あの人*のことかあ?あんまりぴんとこないので違う人かなあと。。ゆき
3. 02/28 00:49 ああ、そうそう、反比例のグラフの件ではお世話様。たすかりました。文系が数学かんがえるとああいうことが気になる。ゆき
4. 02/29 00:23 久しぶりにのぞいていきなりひっかりました。悔しい。東ジュン

2月 25日 水曜日
最近、変
 昨日、結局16kmほど走ったはずなのに、体重が…。

 きのう、11時過ぎに家に帰ってから食べたインスタントラーメン(具なし)が悪かったのかなぁ。

 でも、今日もそんなにいろいろ食べたおぼえがないです。朝ご飯はコーヒーとヨーグルト(アロエ入り)。昼ご飯はいつもの通りのお弁当。晩ご飯は、2回にわかれた(途中、PTAの寄りあいが入った)けど、おでん少量とご飯をお椀に一杯。350mlのクラシックラガーと、酎ハイを半分。家に帰ってから、ギネスを1杯。あとは、寝酒のストレートを2杯。
 なのに、いつもの体重より、1〜2kgも重いんです。なんかやだなぁ。

1. 02/26 13:17 お酒だと思う。。。私は、消費が激しくて、食べるのが追いつかないです。。転職したら、絶対太る。>あきら
2. 02/26 14:47 いや、昨日なんて、全然飲んでないっす。おとついはそれなりに飲んだけど…(い)
3. 02/27 00:10 ええと。。。。毎日の積み重ねが。。。。。(^^;>私はチョコレートかね。<あ
4. 02/27 20:00 光合成?(かずみ)

2月 24日 火曜日
スポーティー(笑)な日
 今日は、ウチの学校のマラソン大会。わたしの役目は「後追い」です。つまり、最後尾を走って(歩いて)、「はよ行かんと、制限タイムに間にあわへんで」と言う役ですね。しかし、走る気のないヤツって、ほんとうに走らないんですわ。歩くより遅いスピードでのろのろ歩いて、「あぁしんど」「なんでこんなことやらなあかんねん」「あぁ、タバコ吸いたい」…。お前らいくつやねん。
 で、最後尾のヤツらは制限タイムに引っかかって、お目玉&回収&再レースです。次の最後尾はそこから約10分ほど前方にいます。約1km、くだりをマジで走りました。で、またまた散歩状態。約2kmくらい散歩してから、4kmほど遊びのマジで走りました。と、いきなりふくらはぎが…。
 何せ今シーズンは、1月1日に走って以来走っていません。それが敗北の原因です。やっぱ、トレーニングは必要だなぁ、と。
 マラソン大会そのものは午前中で終わるのですが、1日もたさなくちゃならないのが、平日の悲しさ。1時半頃から閉会式。2時半頃にホームルーム。で、放課。
 あとはのろのろと勤務時間が終わるまで仕事です。

 で、ちょっと用事で家に電話をしたら「今日、ボーリング行かへん?」。なんでやねん。結局、夕方家族4人で1ゲームだけしに行ってきました。その後、友だちとあう約束があったので、家族と離れて飲み屋へ。

 しかし、子ども用の軽〜いボーリングのボールって、5つ穴があいているんですね。妙に気持ち悪かった。

2月 23日 月曜日
本づくり
 わたしは、どういうわけか、毎年数冊の本の版組をやっています。といっても、とくにレイアウトに気遣うようなものじゃないので、簡単といえば簡単ですね。まぁスタイルができあがっているので、それにテキストを流し込んで、ちょいちょいちょいとするだけでできあがってしまいます。
 今日もそのうちの一冊の原稿があがってきたので、ペーメに流し込みの作業をしました。結局この手の作業だと、すべての原稿があがっていれば、1日〜2日でできてしまうんですね。ただ、この器用さが命取りなんですね(笑)。「んじゃ、これもできるだろう」ということで、どんどん仕事は増えていく。ところが、仕事のペースは慣れてくると速くなる。すると、仕事の総量は倍になっても、かかる時間は前のままだったりします。そうこうするうちに、限界が来るんですね。で、「もう、ダメポ」とか思っても、バタバタしているとまた余裕が出てくる。
 でも、「真の限界」がすぐそこに迫っている予感がする今日この頃…。

1. 02/24 19:13 インフレーションですね(かずみ)
2. 02/25 10:32 インフレスパイラル…。こわい(い)

2月 22日 日曜日
地縁血縁の地
 ちょっと小学校で子どもがもめていて、そのせいで親もややこしいことになっています。そのせいで、うちのパートナーはこのかん走り回っていたのですが、せめて本部役員にはということで、臨時の本部役員会が夜ありました。
 で、びっくりしたこと。

 ある本部役員のおつれあい(男)の語録。「そんなん放っておいたらなんとかなる」「◯◯には◯◯のやりかたがある」「どうせ、一生◯◯で生きていかなあかんのやから、半年とか1年の単位で考えるんじゃなく、10年20年の単位で考えないとあかん」「先生は入ってへんやろうけど、俺等、むかしケンカしたヤツと一緒に消防やらなあかんのや」などなど。
 そうかぁ。ここはそういう土地だったんだ。あらためて思いました。
 わたしら、「子どもは親のもとを巣立っていくもの」と思っているし、「ここに住むかどうかは、選択肢のうちのひとつ」と思っています。だから、より多様な価値観を身につけさせたいと思います。「◯◯には◯◯のやり方がある」は、ひっくり返していえば、「◯◯のやりかたは、ほかでは通用しない」なんですよね。そのことにぜんぜん気づいていない。
 このことをさらに発展させて考えた時に、「なるほど」と思ったことがありました。それは、うちの地域の学力問題です。
 学校って、「一般的な社会での価値観」を教えているんですよね。ところが、ここの地域や家庭では「学校ではそういうけど、ここでは別のやりかたがある」「学校ではそういうかもしれないけど、世間(◯◯という土地)では、そういうことは通用しいひん」ということを、隠れたカリキュラムとして提示しているわけです。
 そら、学校文化への適応ができんわけだわ、ここの地域の子どもらは。で、適応しようとする子らが町を出て行くのはよくわかる。子どもたちだけじゃなくて、大人についても、こういう町の価値観に同化できる人だけが残るんだなぁ。で、ますます「ここにはここのやり方が」という人だけが残って、再生産されていくんやなぁ。

1. 02/24 09:52 多くの職場でも「仕事(=会社のローカルルール)では通じひん」という理屈よく聞きます。そういう会社はハッテンしない(ま”)
2. 02/29 00:33 では世間(○○)ではどういうことが通用するのだろう?自ら線を引いてしまうのは世代の問題?閉じてる社会って、安心だけど、次世代に押しつけちゃ・・・。東ジュン

2月 21日 土曜日
3度目の通院
 今日の主たる目的は、心理検査でした。心理検査の詳細は、こちらをご覧下さい。もっとも、いまlycosとinfoseekの統合をしているとかで、ftpできないので、しばらくお待ちくださいね。
 で、心理検査のあと、精神科の受診。いきなり「ホームページ、たまに見てます」とのこと。う〜ん、いらんこと書けんなぁ…。ま、ええか。もう遅いし。でも、このサイトを見ているおかげで、わたし個人のことを診察の時にあまり話す必要がないとのこと。喜んでいいのかなんなのかわかりませんが、でも、診察の時はたいていGIDへの医療のかかわりかたについての話をしているので、それはそれで大切かもしれません。
 今日話題になったのは、ひとつは泌尿器検査のことでした。なんでも、前立腺を触診するのは、泌尿器科ではあたりまえのことだそうです。ちょうど、内科がとりあえず聴診器をあてたり、のどを見るようなものだそうです。そうなんだぁ。でも、「事前に、何をなんのためにするか説明をした方がいいですね」と言われました。そのとおりですね。
 もうひとつ話題になったのが、のど仏の切除はガイドラインの中に位置づけるかどうかでした。なんでもかんでもガイドラインの中に囲い込むことについては、基本的には反対ですが、通っている病院で一貫した医療サービス(≠治療・笑)を受けることのメリットはあると思います。また、うまく理由をこじつけて(笑)保険適用も模索できるかもしれません。そういう意味では、のど仏の切除や脱毛もガイドラインに位置づけることもいいかもしれないと思ったりします。もちろん、選択肢のうちのひとつとしてです。
 結局なんだかんだと40分ほど話をしていました。

 病院を出たら、ちょうど昼過ぎ。お腹も減りました。京橋に出てご飯を食べるところを探したのですが、どうもいまひとつピンときません。結局駅前の「まつい」という立ち飲みに入って「どて焼き」と酒の昼ご飯になってしまいました。しかし、田辺にある串秀(ぐぐったけど、出てこない)のほうが、安くてうまいと思ったのは、しゃーないか。

1. 02/26 09:54 google八分の刑にされていたりして>串秀(ま”)

2月 20日 金曜日
セミナー最終回
 今回のセミナー、第1回はわたしが担当で「基礎知識」について。第2回はFtMの立場から、第3回はレズビアンの立場からというかたちでもってきました。最終回は、いままで担当した人たちによるパネルディスカッションで、「なんでもあり」でいこうという企画です。
 よりによって、学校の会議が長引いたために、大急ぎで会場に向かいました。会場に着くと、すでにパネラーは会場に着いていました。つーか、開会15分前。で、みんな暗〜い顔をしています。どうしたのかなと思ったら「いつきさん、きょうどんな展開になるの?」って。そんなん、何も考えてないに決まってるやん(笑)!で、「でたとこしょーぶ。まぁなんとかなるでしょ」というと、「そんな〜」。ということで、簡単にネタあわせ。
 でも、いざセミナーがはじまると、みんなそれぞれに言いたい放題で話をしてくれました。なんといっても、FtMゲイに対するFtMによるバッシングの話とか、MtFレズビアンにタチはほとんどいない話とか、モノガミー/ポリガミーの話とか、はじめから考えていったのではまず出ないであろう内輪ネタが満載でした。
 1時間を目途に前からの話を終え、後半は質疑応答にしたのですが、こちらのほうもたくさんの質問が出ました。なかでも「DVなどとの関係はあるかどうか」「トランスに文化的利得はあるかないか」など、なかなか考えさせられるものも出て、トータルとしてとてもよいシンポジウムになったんじゃないかなと思います。
 終わってから2次会。当日カムアウトをした人や、その他諸々の当事者、当事者の生徒を抱える教員の方や、在日の人の参加もあり、興味深いひとときがもてました。
 さらに近くのショットバーのようなところで3次会。担当の方も満足そうな顔で参加されていたので、よかったなぁ、と。

 ということで、最終の特急で無事帰宅。大きな安心感と一抹の寂しさを抱えながら寝ました。

2月 19日 木曜日
懇談会
 子どもの授業参観と学年懇談会があったので、久しぶりに顔を出しました。というか、ちょっと学校から外へ出たかったので、それを理由に休みをとったというか。
 授業参観は、まぁいつもの通りなんですが、懇談会がたいへんでした。
 内容もさることながら、まれに見る大人数&長時間。6時頃(延長保育の子どもの迎えの時間)まで延々と3時間ほど話しあい。
 小学校6年生の親たちなので、はじめのうちは「最後の懇談会」という気持ちだったらしいのですが、考えてみると、ほとんどが地元の中学校に上がります。途中からは、「これから一緒にやっていく親同士」というふうに感じが変わってきて、それはそれですごくよかったな、と。

 しかし、行きたかった学習会とか全部ブッチですわ。

2月 18日 水曜日
モチベーション
 毎週水曜日に、中学3年生の学習会のお手伝いをしています。
 いや、入試直前ということで、ワイワイガヤガヤしながらも、みんな熱心に解いてます。時間は1時間ということで、授業の50分より長いのですが、時間がたつのはこの1時間の方が普段の授業よりもはるかに早いです。
 ところで、いまの1年生。「(x-1)(x-2)=0を解いたらどうなる?」と聞いても「はぁ?」状態です。これ、やばいっす。だって、1年前の今頃は解けたはずなんですよね。ということは、退化している。う〜ん。

1. 02/20 21:26 私も解けません。。。この方程式。。。。>あきら(高校からは、算数は無かった)
2. 02/23 03:39 思わず解の公式に入れてしまった(わたしも退化中 ま”)
3. 02/23 11:00 でぇ〜。展開する方がめんどくさい。(い)
4. 02/24 22:27 ax^2+bx+c=0を因数分解しないと解の公式を思い出せません…。(ms M.)
5. 02/25 10:33 君ら、すごすぎ(笑)!

2月 17日 火曜日
ジェンダーと学校
 仏教大学の大束貢生さんの講演です。
 会場に行く前は、「どんなんかなぁ」とあまりしんけんに思っていなかったのですが、レジュメを見てびっくり。自らの経験のカムアウトあり、多様なセクシュアリティの解説あり。
 まずは、「ジェンダーとセックス」の話。ここでいきなり、インターセックスの話とかトランスジェンダーの話がてんこ盛りです。性自認の決定のあたりについては、構築主義と本質主義の両論併記で「よくわかっていない」ということでした。

 前近代においては、労働の担い手は男女を問わず、みんながせざるを得なかった。また、身分制の価値観では、男女の違いよりも身分の違いの方が大きく、身分の違う女性同士の共通項よりも、身分の同じ男女の方が共通項が多かったという話は、なかなかおもしろかったです。
 また、競争社会においては、ほとんどの者(男性)が「負け組」であり、その救済装置として「女性」が存在するということも、なるほどなぁという感じでした。
 さらに、現在のジェンダーのありようが「男性中心主義」と「ホモフォビア」によって支えられているということ、とりわけレズビアンへのフォビアがなぜ少ないかというあたりについても言及されていて、これまたなるほどなぁという感じでした。
 トランスについてはほとんど言及されていませんでしたが、性別2元制の中でそこに回収されてしまう存在としてトランスジェンダーが存在するならば、ジェンダーの枠組みを揺るがすことがないわけで、そりゃあたりまえだな、などと思いました。

 講演の休憩時間に『セクマイ』と『トラ宣』を売りつけに行ったら、「あ、それ持ってます」「あ、それも持ってます」と言われてしまいました。さすがや…。

2月 16日 月曜日
器用さが命取り(笑)
 すっかり忘れていたPTA新聞の原稿。
 卒業生に「おめでとう」というPTA会長のあいさつと、本部の活動報告です。前者が450字。後者が2000字程度。
 とりあえず、まずは前者から。「6年生のみなさん、おめでとうございます」とはじめて、そっか6年間って、その後の6年で高卒時かぁと思ったところで、とりあえず将来展望の話で決着しました。
 後者の方は、ネタはそれなりにあるので、あとはいかに読んでもらえる文章にするかだけです。で、ところどころに仕掛けを施しておしまいです。

 結局、2時間ほどでできあがり。それでも、そこそこ(70点程度)のものができてしまいます。この器用さが、昔から命取りなんだよなぁ。

2月 15日 日曜日
やらないかぁ!
 朝、体中がごりごりの感じでおきました。9時前、あれっと思ったら、畳の上で寝ていました。でも、H恵さんに布団を掛けてもらっていたので、風邪を引かずにすんだみたいです。台所に行くと、食器類もほとんど片づいていました。Y子さんやこNんこさんたちのおかげとのこと。玖伊屋のお客さんは、「お客さん意識」じゃなく、「参加者意識」を持っていて下さるので、本当に助かります。
 昨日の残りのご飯を牛どんのだしに入れて卵でとじて、簡単なおじやをMs.Mさんと食べて、台所の最終片付け。

 家に帰ると、子どもたちはまだ布団の中でゴロゴロしていました。一緒に布団にはいると、やっぱりまだ眠たい。つい寝てしまいました。

 パートナーは今日は忙しいので、晩ご飯の担当はわたし。子どもに、「きのうの晩は『丼ナイト』やったけど、どれがいい」と聞くと、マニアックにも「豚丼」と答えます。で、「ちょっと特殊なつくりかたをしたんやけど、なにで煮込んだかわかる?」と聞くと、「ビール」だって。なんでわかんねん、こいつ。
 結局晩ご飯のメニューは、豚丼・花大根のたいたん・水菜のたいたん・ネギ焼き・鶏のもも肉の味噌焼きでした。
 ネギ焼きは、少量の小麦粉と卵・大量のネギ・花鰹・ソースを混ぜて焼くだけです。子どもは「素朴な味や」と言っていました。鶏のモモにつけたミソには、卵黄・みりん・山椒が入っていて、ふんわりピリッというかんじになっていました。ま、おおむね成功かな。

 あとは、K1を見て、お風呂に入ってメールチェックをしたら爆睡でした。

 そうそう、「やらないかぁ!」ですけど、朝から全力で飛ばしまくっていたTMさんの名言でした。今後、使いまくってしまいそう(笑)。

1. 02/16 16:46 お子さん、将来有望ですね。もうちょっとしたら、ご飯作ってくれるかも?(ms M.)
2. 02/16 17:05 それはそうと、「 や ら な い か 」ですよ!(ms M.)
3. 02/17 00:44 「たいたん」って何?「炊いたやつ」?召喚獣?東ジュン
4. 02/17 08:26 無難な(w 元絵を発見。(ms M.) http://www5a.biglobe.ne.jp/~shinotan/yara.JPG
5. 02/17 09:53 そういえば、無難じゃない絵もあったなぁ。
6. 02/17 09:54 もちろん、「たいたん」は「炊いたやつ」です。土星の第6衛星のことじゃありません。(い)
7. 02/17 18:48 ウホッ!いいリンク…(ms M.) etc.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1069344515/1←無難じゃない絵への道
8. 02/18 20:31 Y子さんはお元気だったんだ... 良かった(別人だったりして
9. 02/19 21:45 え?ワタシ以外にもこんなフザケたHNのヒトが居てはるんでしょうか!?びっくり(Y子)
10. 02/20 17:39 そいから、お片づけの殆どはワタシの友達Mサンですた。(Y子)
11. 02/21 01:29 あ、Mさんだったんだぁ。ありがとございます(い)
12. 02/21 18:57 そしてナゼにワタシの名前だけが伏せ字じゃないのか・・・。(Y子)
13. 02/21 23:25 いや、伏せ字のつもりだったんですけど伏せ字にならなくて(笑い
14. 02/21 23:28 つか、ほんとうはあまり伏せ字は使いたくないんですよね。使わなくてもいいですか?>みなさん
15. 02/22 04:15 少なくともワタシはおっけです。だってどないやっても伏せ字になんないんだも(Y子)
16. 02/23 11:01 了解しますた。>Y子さん(い)

2月 14日 土曜日 時々
玖伊屋など
 朝から、某組合の「母女」の「近ブロ」の集まりがありました。で、わたしは本の売り娘(笑)。きのうの夜更かし(午前3時半)のため、起きたのが8時。9時には会場に行かなくちゃいけないのに、どうしよう。それでも髪の毛を洗って、パートナーと子どもたちにチョコレートを準備して^^;;スタートです。さすがに土曜日の午前中、すいていました。で、9時過ぎに着きました。
 で、何をやっていたかというと、ひたすら本を売っていた、と。ですから、講演も分科会のレポートも何も聞いていません。ひたすら、「本買って」状態でした。
 でも、それはそれで何人かの人と話ができたりして、いいか、と。
 夕方から交流会。さすがに「母女」なので、「女性」ばっかり。でも自己紹介の中に「いまこそ女が」みたいな論調の話がけっこうあって、まぁわからんわけでもないけど、なんだかなぁという感じでした。

 夜は、玖伊屋。
 今回は、わたしのスタンスについて、TMさんと話。やっぱりメールのやりとりではなく、実際に会って話をすると深まるし、誤解はないし。込み入った話をする時は必要ですね。でも、なかなかそういう機会はないものなぁ。
 玖伊屋のメニューは、「丼ナイト」ということで、牛丼・鶏丼・豚丼・いかホタテ玉子丼などでした。なかでも豚丼がなかなか好評。
 まず、豚の肩ロースをいったん湯がいて、それをざるにとって水で洗います。すると、余分な脂とかあくとか臭みとかがおちます。で、その肉をスライスした土しょうがで煮るのですが、今回は、水とお酒ではなく、ビールを使ってみました。これが正解でした。特にみりんなど入れず、あとの味つけはしょうゆだけです。そうそう、もちろんタマネギも入れて、甘みを出します。
 てな感じで、すべての調理が終わったら、いつもの通り、人間のクズへ一直線でした。

1. 02/15 20:26 話し合えてよかったです。ちょっと心配してたので・・・(姐)
2. 02/16 01:04 ビール使うアイデアよさそうですね。今度やってみます〜。(maki)
3. 02/17 00:48 「今こそ女が」ですか。女「だけ」でもまたダメな気がする。「両側から壁を超えるby藤田敬一」ではないか?東ジュン

2月 13日 金曜日
青天の霹靂
 先日、家裁からの呼び出しがあり、指定された時間が今日の午後3時半でした。これがまた忙しい日なのに(涙)。でも、こちらの都合など聞いてくれないのが裁判所。ということで、どうなることかと思いながらも行ってきました。
 3時半頃に着いて、約15分話を聞かれました。それから待つこと30分。裁判官が登場。で、5分後に「許可します」のひとこと。思わず「へ?」。あっけにとられました。申し立てをしてからわずか2週間よ。もっと抵抗にあって、こちらもファイトを燃やしてというシナリオを予想していただけに、完全に拍子抜けをしました。たしかに「うれしい」という感情はありましたが、「ええんやろか」とか「やめとこか(笑)」とか複雑な思いがしました。ま、簡単に言うと、「まるでGIDみたいじゃん」というのが、正直な感想です。

 夜は、OCATのセミナー。今回は池田久美ちゃんと、きのこさん。肩の力の抜けたいいセミナーでした。その後、いつもの通り交流会。結局特急で帰りました。

 家に帰って、ちょっとケンカ。まぁ、しゃーないなぁ。いろいろあんねん。

1. 02/14 14:27 すごい、正直な感想だなあ。正直さがいつきさんだなあ。東ジュン(これからレラチセ)
2. 02/14 14:35 え?違ったんですか?(w>GID
3. 02/14 14:35 ↑(いずみ)
4. 02/14 18:42 私ゃ「中核群」との診断書が出た時、似たことを思いました(ゆ
5. 02/15 16:30 う〜ん、もしかしたらちょっとGIDっぽいかな(苦笑)(い)
6. 02/15 20:25 まあ、そんなもんでしょう。ともかく晴れて「いつき」さんですね(姐)
7. 02/16 13:46 生活、楽になりますね。良かったね。>あきら
8. 02/17 09:55 楽にはなるけど、ネタがなくなるのが(笑)(い)
9. 02/17 14:02 いや!究極のネタが出来ますよ。役所に行って、いつも不一致で、不審がられます。はい。>あ

2月 12日 木曜日
起きられへん…
 このかんのむちゃくちゃな生活がたたってか、体重はふだんより2〜3kgも重いし、なんといっても起きられません。今朝も目が覚めたら7時半過ぎ。大あわてで学校に行きました。それでも、だいたい間にあってしまうあたりが…。
 授業では、久しぶりに生徒とケンカ。人を嘘つき呼ばわりしたらあかんわなぁ。
 そういえば、学校に来るのは、6日ぶりなわけですが、その間に放送機器の入れ替えがありました。で、チャイムの音とか「ピンポンパンポーン」の音を聞いてびっくり。変わってる…。馴染めない…。

 夕方は職員会議。入試についての打ち合わせなのですが、わたしは聞いても意味がなさげなので、新しくなった放送機器のチェックをしてきました。で、チェックが終わったらまだ会議をしています。出てくる質問を聞いていたら、しょーもないのばっかり。みんな会議を延長するためにやっているとしか考えられない。みんな、会議好きやなぁ。

 学校の帰りに、整形外科。右の手首の少し上のあたりが、数日前から腫れているんです。で、近くに新しくできたお医者さんへ。「初診です」といって保険証を出すと、後ろをひっくり返して「◯子さんですね」。またですわ。あまりにもお約束(笑)。
 ここのお医者さん、きちんと説明をしてくれるという話だったんですけど、ほんとうにそうでした。実は個人的には「骨」を疑っていたのですが、腱鞘炎ということでした。

 夜は、区の子ども会の寄り合い。役を持つかどうかでえらいもめてました。もうええって。ほんまに。やろうと思うものがやる気をそがれる。どうせやらなあかんなら、楽しく前向きにやろうよ。

1. 02/13 15:39 変化についていけなくなったら、トシを感じてください。厄年明けてさらに*年、あなたはもう不惑の年を越え初老期に。。。。ゆき
2. 02/14 14:29 腱鞘炎は、スキー?パソコン?ピアノ?そろばん?お大事に。東ジュン
3. 02/15 16:31 ピアノとそろばんはできませんねん。ほんまになんでやろ。でも、コップを洗うのがしんどい。(い)

2月 11日 水曜日
それでも動く
 8時頃にふと目が覚めました。布団とかゴミを片付けて、京都駅へ。電車に乗って最寄りの駅まで。そこからおうちまで、約20分の散歩です。ひんやりとして澄んだ空気が、妙に心地よいです。
 家に帰ると、PTA関係の電話が入っていたとのこと。電話をすると、来年度のPTAの役員のことでもめているとか。とりあえず、直接会わないと話にならないので、いろんな人と会いながら調整。
 とりあえず、何も解決しないまま、それでも一段落。

 さてと、今日はウトロの人たちとサムルノリの練習です。
 久しぶりにたたくチンは、やっぱりおもしろいですね。単純な楽器なんですけど、奥が深い。

 練習が終わって家に帰ったら、さすがにかなり疲れていました。で、なんだかんだとぐだぐだして、お風呂に入って爆睡。

 しかし、ちょっと動きすぎ…。明日は…。あかん、夜、寄り合いがあったわ。

2月 10日 火曜日
鳥取→おうち→近江八幡→お楽しみ会→…
 朝起きると、テレビがついていました。窓の外を見ると、まだ暗い。時計を見ると、5時台です。でも、しかたないので、ゴロゴロとしていました。そうこうするうちに、シャワーを浴びて、朝ご飯を食べに行きました。そうそう、このホテル、朝ご飯を食べるところにLANの差し込み口があるんでしたっけ。ということで、1時間ほどあちこちのチェック。で、ボチボチとチェックアウトです。
 スーパーはくとに乗って、本を読んだりうつらうつらしているうちに、京都に着きました。そのままおうちへ。で、しばし休憩。

 今日は夜、近江八幡に行って人と会う用事があったので、5時前にふたたびスタート。で、約1時間で用事をサクッと済ませて、そのままお楽しみ会。10時頃に最終の新快速に乗って、ふたたび京都に向かいました。なんか、無茶苦茶な一日だなぁと思いながら、ちょっと睡眠。で、起きたら、三宮でした(笑)。
 幸い京都行きの快速があったので、それに乗りましたが、お家へ変えるための電車なんてとっくの昔になくなっています。しかたがないので、東九条のおうちにこっそり潜入。京都駅の近くにあるなか卯で買った親子丼を食べて、そのまま爆睡です。
 しかし、あたしなにやってんだろう…。

2月 9日 月曜日
鳥取で話→交流会→…
 どういうわけか、久しぶりに「解放教育ネタ」で話をしてほしいという依頼があって、鳥取の某高校の教職員研修で話をしに来ました。なんでも、先日の全同教での発言がわかりやすかったとのことです。そうなんかなぁ…。
 ところが、新ネタなので、レジュメも資料も内容も1から考えないといけないです。レジュメについては、金曜日にようやくできました。といっても、項目を並べただけで、こんなんだったら1分でできるやんという内容。それにそって、資料は生徒たちの作文を引用。最後にこいつもいれておきました。
 で、行きの列車(≠電車)の中で、looxをつかってメモ作成。1時間半の話を2時間そこそこでつくってしまうというのもなんだかなぁ。

 内容は、まぁ、19年自分のやってきたことを振り返りながら、子どもたちに「出会い、語りあい、つながる場」をつくることの大切さを話すということです。で、最後に、顕在化せず課題とされていない、いわゆる「時期尚早」なマイノリティこそもっとも出会いを求めているということでしめくくりました。ちなみに、ここの学校、トランスジェンダーの当事者の生徒がいるんですよね。教職員のみなさんはそのことを知っているので、最後のところはぴーんと張りつめた空気があったのが印象的でした。あと、最初に「関西人の悲しい性」について協力を求めたので、それにも充分に応えていただき、話がしやすかったです。

 研修会のあとは、トランスジェンダーの生徒さんとしばし懇談。なんと、この生徒さん、わたしの話を聞きたいと学校に話をして、教職員研修会に参加していたんです。はじめのうちは、そこそこまじめな話でしたが、最後は化粧品は何を使っているかというべたな話に落ちてました。

 その後、鳥取市内で交流会。熱〜い人たちと部落の学力問題について熱〜く語りあってしまいました。そうそう、取り立て屋さんと久しぶりに会えたのに、あまり話ができなかった。最後、寝てはったけど、大丈夫だったかなぁ。今度、ゆっくり遊ぼうね!

 2次会でS口さんと「狐狸庵」にいったのですが、すでに閉店。近くのお好み焼き屋でさくっと食べてお別れ。ホテルに帰って爆睡でした。

1. 02/13 15:12 >化粧品は何を使っているか< ほらね、そういうこともちゃんとアドバイスできないと・・・(姐)
2. 02/14 14:30 ↑賛成かも。一緒に特訓をはじめませんか?東ジュン
3. 02/15 16:32 う〜ん、必要かぁ…。特訓…。虎の穴とかに入ってやる?>東ジュンさん(い)
4. 02/17 00:42 虎の穴って玖伊屋?いずれにしても曲がり角。入りたいかも。東ジュン
5. 02/17 19:58 iya,
6. 02/17 19:59 あー、imeがうっとうしい。は、おいといて。トラの穴は、タイガーマスクが…。(い)
7. 02/18 07:37 や、この場合、玖伊屋が虎の穴の役割かと。東ジュン
8. 02/18 10:29 んじゃ、ま゛さんからメイク術を習う?(い)
9. 02/18 23:47 上達しそう。虎の穴だと容赦ないのでしょうか・・。「内面から磨くのよ」とか?東ジュン

2月 8日 日曜日
 朝、ゆっくり起きてメールチェックなど。さすがに人里離れたペンションなので、電波状態が悪いのなんのって。で、そのうちみんなのろのろ起き出して、準備。今日も岩岳です。
 とりあえず初心者+αの人も上へ。まぁ、自分が持っている生徒さんだったらあまりしないけど、今回は遊びですからね。
 昼前から滑りはじめ。初心者の人のおつきあいなんかもしながら、ちょこちょこ飛ばしもしたりして、楽しみました。で、初心者の人をゴンドラで降そうとしたら、「強風のため運行中止」だって。青ざめました。でも、その後、そこにいた人だけ降ろしてくれることになり、助かりました。
 ま、あとは特になんにもなく、特別に昼からも使わせていただいたknulpに感謝しつつ…。
 つーことで、あとは抜け道など通りながらなんとか11時ごろにおうちにたどり着きました。
 あ、わたしは抜け道の雪道を運転して、あとは、お酒を飲みながらのんびりしてました。やっぱ、複数でスキーに行くのはとっても楽!

2月 7日 土曜日
こんな場所もあったのね
 ということで、目指すはknulp(クヌルプ)というペンションです。ところが、白馬行きの車の多いこと多いこと。さらに道路に雪が積もっているので超ノロノロ運転。えらい時間がかかってしまいました。
 昼前にペンションにようやく到着。いい感じのペンションです。今回は、ペンションではなく、その横にあるロッジに泊まりました。ここがまたいい感じのログハウスなんです。2階のロフトに6人ゆっくりと寝ることができます。下のフロアでもゆっくりとくつろぐことができます。気に入りました。
 で、着替えて岩岳に出発。上の子は放っておいてもいいので、とても楽です。夕方に友だちと一緒にコブ斜面に行って飛ばしていたら、両足が同時にはずれて一回転なんてこともありましたが、久しぶり(1ヶ月ぶり)に楽しみました。結局、なんだかんだで4時半頃まで滑りました。
 晩ご飯は、あえてペンションにお願いせずにガーリックというイタリアンレストランへ。ピザとパスタを堪能しました。あ、「生ハムボンバー」というメニューもあります。これもなかなかのものです。
 その後、ロッジに帰って、ウィスキーを飲んで爆睡です。

2月 6日 金曜日
セミナー2回目
 OCATで行っている連続セミナーの2回目がありました。今回は、塩安さん@Gフロント関西トランスサロンと、高木さん@k-funのおふたりに担当してもらいました。
 話してもらいはじめて、「あっ!」と思ってしまいました。というのは、いきなり前回わたしがやったのと同じような話がはじまったんです。でも、話が進むにつれて「なるほどなぁ」と思いはじめました。「性」を4つの要素にわけるところはわたしと一緒なんですけど(つまり、麻古仙女さん→三橋順子さんの分類です)それぞれについてゆっくりと話ながら、自分たちの場所を書いていかれるんです。さらに、おふたりのプロットのしかたがすごくおもしろい!無限大の上に花が咲いていたり(つまり、行きつ戻りつしながら、最終的には線の上に行ってしまったということ)、まんなかのあたりでクラッシュしてしまったり。さらに、自分たちが出たテレビの番組を紹介しながら「マスコミはウソが多い。自分はこんなこと(小さい頃から女の子が好きだったとか)は言っていない(つまり、ヘテロ男性というくくりで理解してほしくない)」といった話もしてくれました。
 おふたりの話のなかで一貫しているのは、いわゆる性別二元制を否定し、どう「自分らしさ」を求めていくかという感じの話で、よかったです。
最後に質疑応答の時間もあったのですが、周囲や親へのカムアウトの話が印象的でした。塩安さんは「親やきょうだいには恵まれていた」としながらも、「地元の古い友だちには言いにくかった」ともされていました。そだよなぁ。
 終わってから、少しだけ交流会。ちょこちょこブラックジョークなんかも飛ばしながらへらへら話をして終了。大急ぎでうちに帰りました。
なんで急いで帰ったかというと、今日の深夜発、行き先は白馬方面なんですよね。放送部の卒業生たちと一緒に、スキーなんです。もちろん上の子どもも連れてね。

2月 5日 木曜日
泌尿器検査
 昼から、泌尿器の検査があったので、病院に行って来ました。
 病院に行くと、わたしより一足先に通院をはじめたFtMの友だちに会いました。「これから泌尿器検査ですねん。どんなことするの?」と聞くと、「そらもう、いろいろたいへん」とのお返事。緊張感が高まります。なにされんにゃろう…。
 まずは、精神神経科へ。お医者さんからいきなり「ホームページ見ました」と言われてしまいました。えらいこっちゃ。そこから、これからのGID治療のあり方とかなんとか、ひとしきり懇談。
 で、泌尿器科のお医者さんに紹介状を書いてもらって、いざ泌尿器科へ。
 で、待つこと40分。いよいよ呼ばれました。
 ガイドラインに沿った治療の場合、GIDであることを確定する必要があります。そのためには、
1、インターセックスではないこと
2、他の精神病を併発していないこと
た求められます。泌尿器科の検査は、1のためなんですね。
 さて、まずは前回の採血の結果からです。なんか、ホルモン濃度の一覧が書いてあって、お医者さん忙しそうに書き写しておられました。次に、染色体の検査のための採血からです。まぁ、これはいいです。最後は触診ですわ。
 まず、体毛のチェック。次に「女性化乳房」であるかどうかのチェック。これは、乳腺があるかどうかを調べるわけですね。続いて、男性性器のチェック。いろいろサイズを測ってはりました。最後に前立腺のチェック。これは参りました。触ろうと思ったら××しないといけないわけで(#^^#)。いや、笑い事じゃありません。
 まぁ、お医者さん、「すみませんね。でも必要なもので」と恐縮されながら、どんどん検査をされていました。で、感想はと言うと、「痛い」でした。

 さて、前述の2のために、再来週心理検査を受けます。これについて先ほどの友だちから教えてもらうに、「そらもう、1時間半ほどやったら、頭ボーしてくるで」とのことでした。楽しみやわぁ〜。

1. 02/06 23:18 私ゃそんな検査何もしないで診断書出たけど... 関西って堅苦しい?(ゆ
2. 02/07 01:17 FtMじゃなくて MtF だけど。。。
3. 02/07 01:19 きっと いつきさん気ぃ使ってわざと間違えてくれたんやろなぁ。でもFtMならたぶん婦人科行くんとちゃう?
4. 02/07 11:59 >「痛い」 あれ? いつきさん、ヴァージンだったの?(姐)
5. 02/07 20:46 あたしなんかもっとヤバい。泌尿器や肛門科の専門医だと、ちょっとチェックしただけで、どのくらい性体験があるか、わかっちゃうから(姐)
6. 02/10 07:30 いや、その^^;;…。はい(#^^#)

2月 4日 水曜日
これがないと…
 win2kにしてから、ずっと困っていたことがありました。それは、xmouseが動かない!ということです。で、泣く泣くあきらめていたのですが、とくに理由もなく、いきなり「やっぱいる!」という思いってわき上がってくるんですね。で、ググりました。やっぱいるんですねぇ。xmouseなしで生活できない人って。で、しばしフラフラしていたら、ありました。ファイルのありかはここでした。で、さっそく落としに行こうと思ったのですが、mikerowsoftなもんで、あきません。そっか、identityを別に設定しないといけないんだ。ということで、identity as MSIE6.0にすると、無事アクセスできました。それにしても、identityを変えなくちゃ入れないとは…。

 しかし、identityをあるものに合致させりことで通るとか、ころころ変えることができるとか、なんというかなぁ…。

 あ、xmouseが入って、格段に快適になりました。

 ちなみに、ウチのパソコンにも入れようと思い、火を入れたら、いつもの通り「寒さハング」。今回は、winnt/system32/config/systemがいかれたようで、system.altをsystemにコピーしてようやく起動しました。しかし、あの「寒さで起動しない」って、なんとかせんとなぁ。

 夜、のどが痛くなってきて、風邪の予感がしたので、いつも行くお医者さんへ。呼ばれて診察室に行き、椅子に座りました。すると、お医者さん、カルテの名前を見て「お〜い。このカルテ間違ってるでぇ〜」。お約束やなぁ。なんか、改名するの、もったいない気がしてきました(笑)。

1. 02/05 20:01 Safariでは当然入れなかった>ここ(ま”)

2月 3日 火曜日
南王子村近辺FW
 午前、伯太高校で話を聞きました。
 総合的な学習の時間の実施について、やはり大阪から学ぶものは多いなぁというのが実感です。でも、あまりにもシステマティックなところがあって、そのシステムが形骸化するとどうなるんだろうという思いは、やっぱりあります。職人芸と言われても、「結局そうやねん」と言わざるを得ないところってあるじゃないですか。
 午後、NPO法人ダッシュのフィールドワークでした。
 ダッシュのお友だちに無理を言ってダッシュツアーをしてもらったのですが、よかったです。ほんとうに知識があります。もちろん、歴史への知識もそうなんですけど、そこから被差別民に思いを馳せるありかたとか、現状認識とか、さすがだなぁと思いました。いや、絶対にいいっす。ダッシュツアー。
 夜、スキー用の帽子と手袋を買いに行きました。
 帽子はいいのがありました。レディスフェニックスかな。ちょっと可愛いの。手袋はいいのがあったのですが、サイズがあわなくて断念。またあるでしょう。

2月 2日 月曜日
失うことの大切さ
 大げさなタイトルですが…。
 まぁ、簡単に言うと、うちの上の子どもが、自分の進路に失敗したわけですわ。でもね、たいした準備をしていなかった。それは、親の責任でもあります。だから、家族みんなでそれを受けとめていかなくちゃなと思っています。
 ただ、負け惜しみでもなんでもなく、真摯に思うことは、子どもにとって、この失敗は大切だなぁと思うわけです。子どもに将来のことを聞いた時、すごく前向きの答が返ってきました。それが救いだったしうれしかった。 
 やつは、たぶん失ったことで得たものは大きかったかなぁと思います。それを自分のものとするために、これからの時間があるのかな。親としては、それをサポートすることが大切なんだろうな。

1. 02/11 13:01 でもやっぱり、失敗ってつらいんだよね。結果が残念賞でも、またそれくらいしかしてない、って客観的には言えても、やった人は必死だったんだよなあ。
2. 02/11 13:03 それに、なんとなくMotivationの低い受験生につきっきりで一緒に走ってきた人も結構こたえるで。そらほんまは、やるからには失敗せんようにせななあ。。。。
3. 02/11 17:25 まぁ、そりゃそうですが…。でも、前を向くしかないか、と。(い)

2月 1日 日曜日
便利屋
 昨日から実家というか、セカンドハウスで泊まりです。
 ここの家、2つの家がつながった形になっています。実はここに引っ越したいという気持ちがあるのはあるのですが、なにせ不便なもので、いまのところ断念しています。
 で、古い方の家をちょこっとのぞいたら、なにやら水の音が。「あぁ、凍結防止なんだな」と思いながら音のするあたりをのぞくと、なんと、床の上にみずがだだ漏れ。まわりは水浸しです。いったいいつから水が出ていたんだろう。急いで止水栓をしめて、床拭きです。やれやれ。
 そういえば、新しい方の家、半年くらい前にテレビのアンテナが倒れたままで、その後、「テレビは見ない」とか言って、ほうったらかしにしていました。でも、たまに行った時、見たい番組があったりすると困るので、なんとかならないかなぁと前から思っていました。で、思いついた。古い方の家に立っているアンテナからコードを外して、新しい方の家のコードと差し替えたらいいんやんか。ということで、大屋根に乗るハメになりました。
 昼からは水道栓の買い出し。ついでに、工具をしこたま買いました。

 基本的に嫌いじゃないけど、便利屋だなぁと、自分で思ってしまう。

1. 02/03 00:23 あなたのような体質の人間を英語ではGeekといいます。Geekは工具類をことあるごとにしこたま買います。コンピューターとお話できるのも(続)
2. 02/03 00:25 すぐ便利やをするのも、大屋根に登ってアンテナやコード類をいじって何となく幸せな気分になるのも全てGeekの特性です。ゆき
3. 02/05 20:02 Geekということはアレゲなわけですか(わたしはNerds ま”)
4. 02/09 14:03 Nerdはちょっと不気味というか、「逸脱系」のオタクを指すんですが。。。ま”さん、そうなの?ゆき
5. 02/10 07:29 ハッカーの世界では、nerdはhackerの卵のことだったと思います。(い)